医院で行うフッ素予防
高濃度フッ化物塗布
フッ化物塗布とは、生え始めた歯に直接高濃度のフッ素を塗布し、表面をフッ化物でコーティングすることで、むし歯菌が出す酸から歯を守る方法です。
新しいむし歯を作りにくくする働きがあり、この効果はフッ素うがいや、フッ素入り歯磨剤の働きとは異なります。
虫歯に最もなりやすい時期は歯が生えてから2~3年の間と言われているため、個々の歯が生えた直後にフッ化物塗布を受けるのが理想的です。また、何度も繰り返すことで効果が持続しますので、フッ化物塗布のペースは、乳歯が生え始める1歳ごろから奥歯が生えそろう13歳ごろまで、3~6か月ごとに1回程度がオススメです。
吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックでは、専用のトレーを用いたフッ化物塗布を行っております。
まずは歯やお口の汚れを除去し、薬剤の入ったトレーを3~4分噛んでもらうことでフッ素を歯に作用させます。その後は余分な薬剤を最低限だけ除去し、フッ素を浸透させます。