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吹田市 かやしま歯科クリニック
診療時間






小児歯科・こどもの矯正

当院が取り組んでいる小児歯科のご案内や
こどもの矯正(小児矯正)についてのご紹介です。

小児歯科について

吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックはお子様の歯科治療・予防にも力をいれております。小児歯科の目標は大人になっても健康なお口でいられる事です。なるべく怖くない治療を行い泣いても笑顔で帰っていただけるよう努めます。

また、お子様が少しでも歯科医院に対して恐怖を感じないように、当院はキッズスペースを設けました。
お子様の健やかな成長をお口を通してサポートしますので、是非お子様と一緒にご来院ください。

小児歯科

フッ素によるむし歯予防

吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックでは、お子様のむし歯予防の一環としてブラッシングや食事のアドバイスなどに加えフッ素によるお子様の虫歯予防に力を入れております。
ご存知の通り、歯みがきや食事制限、規則的な生活も、統計学的にむし歯予防の効果は認められており、とても大事です。
しかし、医学研究の成果によって有効性が確認された「科学的根拠」が多い、すなわち、最も効果的なむし歯予防はフッ素の応用です!

フッ素の働き

  1. 歯を丈夫にします!
    フッ素が取り込まれた歯は、虫歯菌が作り出す酸に対して強くなり、溶けにくい丈夫な歯になります。
  2. 再石灰化を助けます!
    虫歯菌によって溶けた歯の表面を修復する再石灰化を促します。
    初期の虫歯なら治癒する場合もあります。
  3. 抗菌作用により虫歯菌の働きを抑えます!
    フッ素には抗菌作用もあるため、虫歯菌の活動が抑えられ、歯を溶かす酸を出しづらくなります。
フッ素

当院が推奨している
フッ素予防

フッ化物塗布

医院で行うフッ素予防
高濃度フッ化物塗布

フッ化物塗布とは、生え始めた歯に直接高濃度のフッ素を塗布し、表面をフッ化物でコーティングすることで、むし歯菌が出す酸から歯を守る方法です。
新しいむし歯を作りにくくする働きがあり、この効果はフッ素うがいや、フッ素入り歯磨剤の働きとは異なります。

虫歯に最もなりやすい時期は歯が生えてから2~3年の間と言われているため、個々の歯が生えた直後にフッ化物塗布を受けるのが理想的です。また、何度も繰り返すことで効果が持続しますので、フッ化物塗布のペースは、乳歯が生え始める1歳ごろから奥歯が生えそろう13歳ごろまで、3~6か月ごとに1回程度がオススメです。

吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックでは、専用のトレーを用いたフッ化物塗布を行っております。
まずは歯やお口の汚れを除去し、薬剤の入ったトレーを3~4分噛んでもらうことでフッ素を歯に作用させます。その後は余分な薬剤を最低限だけ除去し、フッ素を浸透させます。

フッ化物洗口

お家で行うフッ素予防
フッ素入り歯磨き粉とフッ素うがい

お家で行うフッ素は大きく分けて2種類あります。
1つは歯磨き時にフッ素入りの歯磨き粉を利用する方法で、すでに日常的にご利用されているご家庭も多いと思います。

そしてもう1つはフッ素うがいです。
フッ素うがいは、低濃度のフッ素洗口液を毎日寝る前に約30秒ブクブクうがいをすることで、歯を強化して、むし歯を予防する方法です。
しかし、日本では認知度がまだまだ低く、使用率はなんと10%ほどです。

フッ素うがいは、再石灰化という歯の再生能力をUPさせる効果があり、毎日行うことで初期の小さなむし歯なら修復できます。
また、洗口液は使用後水ですすぐ必要がない為、フッ素が歯にしっかりとどまり、フッ素の本領を発揮することができます。
さらに、4歳から中学校卒業まで実施すると、20歳時点でのむし歯の本数を大きく減らす臨床研究報告があり、大人になっても予防効果を発揮します。

当院では、地域の子どもたちが、よりむし歯に負けない強い歯に育ってもらうために、予防歯科の新習慣としてこのフッ素うがいの推進に力を入れております。
2タイプのフッ素うがいを取り扱っておりますので、詳しくは、スタッフまでお尋ねください。

どのようなお薬でも間違った使い方や過剰な摂取は人体に悪影響を及ぼします。
例えばフッ素を含む洗口液を丸々一本飲むようなことがあれば、中毒症状がでる可能性があります。
常識の範囲内で使用すればまず問題はございませんが、より安全で効率的にフッ素を活用できるよう、当院ではしっかりと説明させていただきます。

こどもの矯正
小児矯正歯科について

小児矯正歯科は口元、顔の形、歯並び、咬み合わせを良くし、自分の歯で一生かめるようにすることを目的としています。

大人の矯正とは異なり、小児矯正は早期(小児期)から矯正治療を始める事で発育を利用してより理想的な噛み合わせに近づけることができます。それにより抜歯や外科矯正(骨を切って治す矯正)になる可能性が下がります。

当院では、悪くなった歯並びの矯正に加え、歯並びに悪影響を及ぼす悪い癖の矯正や正しい舌の位置の獲得などのトレーニングも行います。

そして、一番重要なことは小児矯正治療は、本人の「治したい」という意志とご家族の協力が不可欠ということです。
矯正治療は、治療期間も長く、歯磨きや食事に気を遣い、担当医の指示通り装置を取り付けたり、歯磨きをしなければ治療は予定通りに進みません。患者さんと担当医が協力して一緒に治していくものです。
治療を始める前に費用や期間、装置についてなどわからないことは、お気軽にお尋ねください。

小児矯正歯科

お子様はこのような
歯並びではありませんか?

上の前歯が極端に前に出ている

上顎前突(出っ歯)

下の前歯が極端に前に出ている

下顎前突(反対咬合・受け口)

歯の向きや位置が乱れている

叢生:そうせい(八重歯・乱ぐい歯)

歯と歯の間に隙間ができている

すきっ歯

口を閉じていても歯が閉じない

開咬

嚙み合わせが合っていない

交叉咬合(こうさこうごう)・過蓋咬合(かがいこうごう)

矯正認定医が対応します

吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックでは日本矯正歯科学会の認定医が治療に対応いたします。
日本矯正歯科学会の認定医は特定の大学病院で5年以上矯正治療を行い、学会からその技術と知識が認められた歯科医師です。現在日本には約10万人の歯科医師がおりますが、矯正認定医は約3,000人です。
当院では月2回矯正認定医を招き、認定医が矯正治療を担当いたします。

診療日カレンダー

小児矯正の種類

小児矯正歯科には、下記のような「第1期矯正治療」「第2期矯正治療」という2種類の治療時期に分けられます。

第1期矯正治療(6歳頃~13歳頃)

乳歯と永久歯が混じって生えている時期なので、歯並びを整えるというよりも、きれいに永久歯が生えそろうよう下準備を行う時期です。

第1期矯正治療では、土台となる顎の成長を促進または抑制したり、歯並びを広げて形を整えることを目的とします。その他にも噛み合せや歯並びに悪影響を及ぼす癖の修正なども行います。
その後、永久歯が生えそろうまで経過観察し、次の第2期矯正治療に移ります。

第1期矯正治療

第2期矯正治療(13歳頃~成人)

永久歯が生えそろったらスタートするのが、第2期矯正治療です。
ワイヤーで固定する装置をつけて歯を動かす本格的な矯正をします。
この時期に行う治療は最終的な矯正治療となります。

治療方法は大人の治療と同様となりますが、顎の成長がまだ残っている時期なので症例によっては効果的に治療が可能です。

基本的には、第2期矯正治療を視野に入れて第1期矯正治療を行いますが、場合によっては第2期矯正治療の必要が無いお子様もいます。

大人の矯正歯科はこちら
第2期矯正治療

幼い頃から矯正を始める
5つのメリット

①矯正に最適な時期を見逃さない

歯の生え方や顎の成長具合など、矯正を始める最適な時期はお子様によって様々です。そのため、矯正の検診を幼い頃から受けることで、適切な矯正時期を見逃さずに治療ができます。

②抜歯の可能性を減らすことができる

大人の矯正では顎に十分な大きさが足らず歯並びが乱れている場合、抜歯をしてスペースを作る必要があります。しかし、お子様の矯正は顎の成長を利用し、最適な顎の位置や大きさに導くことができますので抜歯の可能性が低くなります。

③成人矯正に比べ痛みが少なく効率的

子どもの骨は軟らかく、これは歯を支える骨においても同様です。その特性から大人になってからの矯正に比べ、痛みを抑えることができ効率的に歯を動かすことが可能です。

④歯並び以外の発育にも効果的

幼少期における筋肉と骨の成長は早く、この時期の噛み合せは顔全体の形成に影響します。つまり、早い時期から矯正を始め理想的な噛みあわせにすることは、見た目だけでなく顎関節の機能や呼吸方法などを正常に発育させることに繋がります。

⑤虫歯、歯周病の予防もできる

矯正中は定期的に歯科医院にお越しいただきますが、その際に虫歯の検診も行いますので虫歯予防にも繋がります。また、矯正治療後の整った歯並びは歯みがきがしやすく、大人になってからも虫歯・歯周病に強いお口づくりができます。

矯正治療開始までの流れ

吹田市の歯医者 かやしま歯科クリニックでは月2回矯正日を設けて、矯正認定医が矯正治療に対応いたします。
まずは矯正相談にてお悩みをお聞かせください。矯正認定医がお悩みや疑問にお答えします。ご相談にて治療開始をご判断されましたら、後日、通常の診療日に精密検査を行います。この検査結果を基に矯正認定医が診断いたします。
診断で費用等詳しくご説明いたしますので、ご納得いただけましたら、次回矯正日に同意書等にサインを頂き治療開始です。

矯正治療開始までの流れ 矯正治療開始までの流れ

流れの詳細

矯正相談

STEP1:矯正相談

まずは矯正日にて矯正認定医がお悩みをお伺いいたします。
その際、不正咬合の既往や家族歴、全身の健康状態、顎関節症の有無などを保護者の方に問診し、現在の口の中の状態もチェックします。
矯正相談は無料で何回でもお受けいただけますので、お気軽にご相談ください。

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精密検査

STEP2:精密検査

次回矯正日までに精密検査を行います。
精密検査では「写真撮影」「レントゲン撮影」「歯型取り」を行います。
尚、矯正相談とは別日に実施いたします。

写真撮影

お口の写真6種類と顔写真3種類を撮影します。これらの写真は診断の資料に使うほか、治療途中や終了時にも同じアングルで撮影し、比較資料となります。

写真撮影

レントゲン撮影

顔全体のレントゲンを2種類(セファロ)、歯列全体のレントゲンを1種類(パノラマ)を撮影します。
必要に応じて、個別の歯のレントゲン撮影やCT撮影を行います。
※撮影時には金属類(ヘアピンなど)は外していただきます。

レントゲン撮影

歯型取り

上下の歯型を採り、診断用模型を製作いたします。

歯型取り
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診断

STEP3:診断

矯正日に認定医が診断結果をお伝えいたします。
様々な資料を分析した結果から、歯並びに関わる現在の問題点をご説明いたします。
そのうえで、考えられる治療内容、装置、期間、費用等をお話しいたします。
ご質問や不安な点など何でもお話しください。

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治療開始

STEP4:治療開始

矯正日にご来院いただき、治療計画書・同意書にサインをいただきましたら、いよいよ治療を開始していきます。治療中は1か月に1回、矯正日にご来院いただきます。
※治療開始までに期間が開きすぎる場合は、正確な治療のために再度検査が必要なことがあります。

診療時間
9:30~13:00
14:30~19:00

【休診】木曜、日曜、祝日 △=14:00~16:30 
※祝日のある週は木曜も診療

〒565-0837 大阪府吹田市佐井寺南が丘17−6
関西スーパー 佐井寺店敷地内

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